高島平ロードレース(10k)完走の記録
今日は朝から板橋区の高島平で開かれたロードレースに参加してきました。
普段は週末にちょろっと走ったり走らなかったりと決して優良ランナーではないけれど、初の10キロ公式レース参加ということで、ここ1ヶ月ほどは週末に10キロほど走って準備はしてきたつもり。最初のうちは6キロほどで膝が痛くなり完走は無理では?と思ったこともあったけど、ようやく最近は制限時間(55分)内での完走は出来るだろうとの確信は持っての参加でした。
コースは5キロの周回コースを2周するもの。昨日までとうって変わり快晴です。スタート地点は家から比較的近いので自転車で向かうと、道すがらでは既に高校や大学の陸上部の人たちがアップを始めている様子。レベルが高いとは噂に聞いていたけれど、それを実感し、いきなり不安に。。。
とにかく、8時過ぎに受付を済ませ、初めて付ける記録用のICチップを慣れない手付きで靴に取り付け、準備は完了。せっかく持参したのでVAAMをごくごくと飲み干す。
スタートまで後30分ほど。どこか居場所はないかと見ていると、スタート地点の小学校の体育館が選手控え室になっている様子。早速覗きに行ってみるが、一般ランナーは少なく、なんだか大学・高校の陸上部の部室の雰囲気で早速退散。近所の道路上でアップを繰り返すことに。
そうこうしているうちに、スタート予定時刻の8:47が近づいてくる。が、先行するはずの5キロの部もスタートしていない模様。どうやら車のガソリン漏れがあり、それをクリーニングしていたとのこと。間もなく10キロの部のスタートは9:02とアナウンスがあり、いやがおうにも緊張感が高まってくる。
念のためトイレに行った後、スタート地点に整列。自分の位置は前からちょうど3/4のところ。マイペースでスタートできるので丁度良い。少し時間があったので周りのランナーを眺めていると、前のほうに陣取る大学生や実業団の陸上部はもちろん、おじさんたちもみんな走りこんだいい脚をしていて、これはライバル視してもかないっこないなと覚悟を決める。
そうこうしているうちにスタート!
スタート地点のコースが狭いけれど参加数がそれほどいないので、最初から良いスピードで走れる。まずはランナーの間を縫って全体の半分位の位置まで順位を上げる。最初の1キロは無理ない程度にスピードを上げ、少しずつ順位を上げる。と、道端から応援の声がかかる!家族が忙しい間を縫って応援に駆けつけてくれたようだ。
1キロを過ぎた後は、前を行くランナーの背中を追いながらとにかく順位を落とさないように歩を確実に進める。5キロまではそれほど苦もなくまた無理もなくとにかく前へ進む。5キロ地点でタイムをチェック。。正確な時間は分からないがなんと20分を少し切っている模様。普段の練習では一周を22分程度で走っているのでかなり早い。
天気も良いしこれは後半ばてるなと思ったのと、タイミングが悪いことに4キロ辺りからトイレ休憩の必要性を感じていたので、一度コースアウトしてトイレに駆け込む。30秒くらいのロスタイムか。
どれくらい抜かされたのかは分からないけれど、一度抜かしていた外国人2人組がかなり先行していることは確認。気を取り直して走りを再開。スピードアップして前を追う。が、私を上回るスピードで脇を駆け抜けるおじさんが。見事な禿げ頭に彫の深い顔立ちがマッチしたそのおじさんはどこかの陸上倶楽部の重鎮らしく、私の前を行く若い人に「もう一息頑張れ」と喝を入れた後、どんどん順位を上げていく。この勢いを利用しない手はない!と気持ちを入れなおし、この重鎮おじさんを追いかけることにした。
5.1キロ地点は給水地点。ほとんどの人はとっていなかったようだが、嬉しくなってスポンジとやらを取ってみる。背中で絞るとひやっとしてとても気持ちいい。いい気持ちの切り替えになったらしく、先行する人たちを何人か捕らえて更に前に進む。と、脇から先ほど抜かしたばかりの背の高いおじさんが抜かし返してくる。このおじさんはすっごい摺り足で、走っているそばからズリズリ靴音を鳴らして摩擦がすごそう。このおじさんには負けられんなと思い、こちらもまた抜かし返す。
5.8キロ地点あたりから苦しくなり始めたが、また家族からの声援が。気持ちを切り替えまた重くなり始めた脚を進める。しばらくは、苦しみながらも、前方の人たちの背中が大きくなってくることを心の支えに何とか頑張る。自分も苦しいが、前の人が近づいてきて彼らも確実にペースが落ちていることが分かる。
と、後ろからズリズリする音が近づいてきた。先ほどの摺り足おじさんかと確認するまでもなく、また抜かされてしまう。かなり苦しそうな顔をされているがすごい根性だ。
こちらも遅れまじと摺り足おじさんを抜かし返す。もう付いてこれないようにスパート気味に引き離しにかかる。そうこうしているうちに禿げ頭がかっこいい先ほどの重鎮おじさんにまで追いつき、追い越してしまった。ただ、ここらから腹の調子が悪くなり(昨晩のイスラエル料理が効いたか?ペースが自分には速すぎるか?)、右ひざにも少し不安が出始めた。7キロ地点までは精神的にほんとに苦しく、長く感じた。
もがくように進んだが、7キロ地点を過ぎたあたりで先ほどの摺り足おじさんがペースアップを始めたようで、あっさりと抜かされてしまった。もう後ろに付く力はなかった。
そこで、気分転換も兼ねていったん立ち止まり右ひざストレッチをすることに。10数秒程度しか止まっていなかったと思うが、10人ほどに抜かされたのではないか。マークしていた重鎮おじさんも私を抜かしていった。少し油断をするとあっという間に順位を落としそうだ。
ほどなく私と同じくらいのペースの人を見つけ、その人と併走しようと思った。だが、その人は一歩下がって私の後をぴったりとついてくる。かなり走りづらいものだ。こちらも引き離そうと思い渾身の力で頑張るが、なかなか離れてくれない。ただ、少し前との差は詰まったようで、先行した外人二人組との距離が詰まってきた。
ただ、後ろに付かれるのは少し辛いので、脇に出て立ち止まり、先に行ってもらうことにした。この後は気持ちに弱気がでて、歩いてもいいから制限以内に完走を!と思ったが、やはりペースが落ちたようで何人かロングスパートを始めた人に抜かされた。
その後は9キロまで何とか歩かずに走り、お腹の調子は良くなったが、膝にまた問題が出そうになった。やむを得ず、一瞬立ち止まり屈伸運動を。その間に、女性ランナーとおじさんランナーに抜かされてしまった。
女性ランナーはとてもいいペースでロングスパートをしており、しばらく併走することにした。幾分か前方との差が詰まってきたようで最後の逆転の希望が出てきた。
残り500を切ったあたりで全力スパート!何度か歩いて休んだだけあってまだ力は残っていたようだ。女性ランナーを置き去りにし、あれよあれよという間に前との差がつまり、10人位抜いたかと思う。重鎮おじさんも抜かし返した。ただ、ゴール前で気を抜いて2、3人に抜き返されてしまったけれど。
タイムは掲示板での確認はしなかったが(余力もなかった)、42分台の後半ではないかと思う。初レースとしては良くがんばったと思う。
1週目の勢いを維持し、歩かなければ、40分を切れる可能性も少し見えてきたかなぁと自己満足に浸りつつ帰路についた。
途中、20キロ走のトップ集団を見たがとっても早かった。最後尾のランナーもトップ集団からさほど離されず健闘されていた。私が20キロの制限時間(1時間30分)をクリアする日は果たして来るのだろうか。
最後に、大会を支えてくださった地域のボランティアの方、沿道の応援の方、そしてなにより応援に来てくれた家族に感謝!感謝!
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コメント
おつかれさまでした。
やはり前の日においしいものを食べに行くのは危険でしたね。
でもいい記録が出てよかったですね。
レースの様子がよく分かって、楽しく読ませてもらいましたよ~。
投稿: さえこ | 2005年10月23日 (日) 21時34分
完走おめでとう!!
充実感 満足感がとっても
良く伝わりました。
投稿: teru | 2005年10月24日 (月) 07時53分
さすが! お若い
10キロも走れるなんて
お疲れが出ていませんか?
投稿: fuji | 2005年10月24日 (月) 13時05分