2006年10月28日 (土)

うまくキリムを購入する方法2

前回のアップから相当時間が経ってしまいましたが。。。欲しいキリムの相場が分からず、どのくらいの価格から交渉してよいか分からないときはどうすれば良いのでしょうね?ほんとうに。

いったん店を出て他の店で相場を探るのがベストですが、ぼんやりしているうちに欲しいキリムが売れてしまう可能性もありますし。途中で店を出づらい場合もあるでしょう。

その場合は、本命のキリムがどれかをキリム屋さんに悟られないように注意しながら、他のキリムの値段を聞くついでのふりをして値段を聞くとよいように思います。

こんなことを書くと、トルコのキリム屋さんが皆ぼったくりのような印象になってしまいますが、彼らの名誉のためにももちろんそんなことはありません。むしろ観光客ずれしていない人は、最初からかなり正直プライスの範疇のことが多いと思います。

でも、イスタンブールの観光地区などでは、あまりに観光客ずれした人が多いのも事実で注意をするに越したことはありません。彼らはプロですから何気ない会話や目線から、「どのキリムが本命で、どのくらいの金額なら出せそうか」の見当をつけ、巧みにセールスしてきます。

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2006年10月 9日 (月)

うまくキリムを購入する方法1

キリムの情報を見るためにこのサイトを訪れてくださる人も沢山いらっしゃるようで、ありがたいことです。

今日からは何回かに分けて、自身の経験を通じて少しずつ身に付けた、うまいキリムの購入方法について少しずつ書いてみたいと思います。

<トルコのキリム屋さんから買う場合>

4/22、2/14、12/14等にアップしたキリム達が、トルコのキリム屋さんから直接購入したものです。意外にも少ないですね。

現地で直接買うメリットはもちろん沢山のキリムを同時に、隅々まで見れるところですね。キリムは安い買い物ではないので、良く知ったお店から購入するとき以外は、やはりものを直接見て状態を確かめたいものです。

すぐに分かるところでは、1)織りの細かさ、2)表裏の褪色の程度(同等のものが良い)、3)浮いた色が無いか、4)修理の有無と上手な修理が出来ているか(裏を見ると上手い修理も分かる場合があります)、という点がチェックポイントでしょうか。後は天然染料か人工か、どれくらい古いかなどを挙げる人もいますが、これは判断が難しいですし、汚い天然染料よりは人工のほうが良い気もしますので、個人的にはあまり気にすることは無いかと思います。

逆に怖いところは、一端お店に入ると何も買わずには出にくくなること、適正な値段での買い物が難しいというところでしょうか。

特にイスタンブールやその他観光スポットでは、残念ながら絨毯屋のしつこさ、あくどさに辟易させられることもしばしばです。特に値段は、値札もついていないので交渉が不可欠です。

鉄則は、出せる値段を自分でしっかりと考えた上で相手から交渉のスタート価格を言わせることです。スタート価格が思ったより安ければ買いでしょうし、高ければ自分の出せる値段の2割引位の価格で打診して交渉でしょう。

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2006年10月 7日 (土)

トルコ料理-デニズ 高田馬場

今日は用事があって一人高田馬場へ。思いがけずも新規オープンのトルコ料理屋さん「デニズ」を発見。

いつもなら、トルコ料理は新宿のウスキュダルと決めているのだけど、ついつい入ってランチセットを頂いてみました。

お店は結構こじんまりしていて20人位入れば一杯になる感じなのだけど、1時半頃でも先客が10人ばかりいてよい感じです。

驚くのはそのボリューム。私はBランチ(780円)を頼んだのですが、スープ、パン(ピラフも選べます)、サラダ、そしてイスケンデルケバブが出てきます。このお値段で熱々、ボリュームたっぷりのイスケンデルが出る店はそうそう無いのではと思います。

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2006年9月17日 (日)

キリムの返事が来ない。。。

ちょっと気になるキリムがあったので、イギリスのキリム屋さんにメールを送ったのだけど。。。。返事が来ない。ここのところメールの調子が悪かったので、そのせいかとも思い、二度目を出してみたんだけど。。これは縁が無かったものと、あきらめることにせざるを得ないですねぇ。。。

久しぶりに良いキリムとめぐり合えるかと思ったのだけど。。

今日は大きいキリムを久しぶりに広げてみた。普段使いにはちょっと大き過ぎるけれどやっぱり迫力があります。当面は既に手に入れたキリムの補修などをしながら、次のキリムが来るのを待つのかなぁ。

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2006年9月10日 (日)

キリムのモチーフと産地

古いキリムにはあって、新しいキリムには無い楽しみ。。。

それは、古いキリムには産地特有のモチーフが織り込まれていて、その産地にあれこれ思いを巡らせることが出来るっていうことに尽きるかなと思うのですが、皆様はどうでしょうか?

ただ、モチーフだけでは中々、産地を当てるというのは難しい場合も多いです。下の写真のキリムはお気に入りの一つで、一応カシュラン族のものとなっていますが、真相は分かりません。

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2006年7月23日 (日)

簡単マントゥの作り方

マントゥとはトルコ風餃子(ラビオリか?)のヨーグルトがけ。さっぱりして夏にいい料理です。

トルコ雑貨屋さんで乾燥マントゥを買ってきて、お湯で10分ほど湯がいて、その上にたんまりヨーグルトをかけてから、仕上げにトウガラシバターを流しかける。あっというまに出来上がり。

トウガラシバターは、バターを焦がさないように溶き、そこにトウガラシとミントを入れて熱々にすればオッケー。簡単です。

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2006年7月18日 (火)

自宅でミニキリム展

_035 家の壁に穴を開けるのもいやだけど、壁に綺麗なキリムを飾ってみたい。という訳で、壁に元々ついていたボードを利用して二枚のキリムをかけてみた。

方法は簡単。ボードの上端にかもいフックを引っ掛けて、そこに棒をわたすだけ。

欲張ってシバスの赤いジジムと、マラティアキリムとを引っ掛けると、あっという間に部屋はキリムギャラリーに。

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2006年7月16日 (日)

キリムの棚

キリムも数が増えるとどこに保管をするか問題になってきますね。

床に積み重ねて置いてもいいけれど、あんまり見てくれも良くないし、何かいいのが無いかなぁと探していたときに見つけたのが無印の棚。シンプルだけど、キリムを綺麗に見せることが出来て満足しています。

キリムを集めている皆さんはどのように保管しているのでしょう?

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2006年7月 9日 (日)

キリム展に行ってきました

昨日ははるばると恵比寿までキリム展のために行ってきました。

ネットでもお店をやってらっしゃるガラタバザールさんが主催するもので、今までコレクションをされているキリムの中でも選りすぐりのものを見せて下さるとのふれ込みに期待をしながら。。

結構感動しましたねぇ。昔の染めの本当に綺麗なこと。迫力満点です。数は少ないけれど一点一点ゆったりと展示をされて、堪能することができました。会期が7月10日までと短いのが惜しいですが、皆さん、機会があれば是非お勧めします!

今回は販売が目的ではなく、良いキリムを見て知ってもらうことという店主の言葉もふるっていました。一般のショップではなかなか見られないような一見の価値あるものばかりです。

写真を撮ろうと思いましたが、このキリムの素晴らしさは写真では伝わらないと思うので展示会の案内をリンクしておきます。

http://www.galatabazaar.com/news/2006/07/in7510.php

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2006年6月 4日 (日)

今週のキリム-次のキリムは

ふっと見返してみるとキリムの記事を一ヶ月も書いていなかったことに気がついた。ここのところは新しいキリムを買っていないし、まだ紹介をしていない手持ちのキリムも少なくなっているし。。

欲しいキリムは限りなくあるんだけれど、自分に歯止めをかけるためにも今持っているキリムよりお気に入りのものだけを買うことに決めている。今の基準はもちろん、下のアダナキリム。

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いつ出てくるかな次のキリム。次のキリムはレイハンルかエルズルムかカーズマンかマラティアか。。。ただ値段がね。。

しばらくは手持ちキリムのモチーフの解説や、キリム関係の面白そうな催し案内になるかもしれません。

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2006年4月30日 (日)

今週のキリム-つぶやき

先週アップしたキリムは、カッパドキアのキリム屋さんから譲っていただいたものです。

メールだけのやり取りでしたので一抹の不安もありましたが、とても迅速かつ丁寧な対応で最後には安心できました。トルコにはキリム屋さんがごまんといるので、また悪徳な業者さんもいるので油断ならないと思っていたのですが、良いキリム屋さんに出会えてラッキーでした。

新しいキリム屋さんと取引をするのは多少勇気が要りますが、キリムへの説明と最初に提示される価格で、大丈夫かどうか凡そ判断が着くように思います。

今回のキリム屋さんは、キリムの来歴からモチーフの解説までとても丁寧でキリムへの愛着が感じられ、最初に提示されるお値段も凡そ予想の範囲内でリーズナブル。きっかけはインターネットだったけれど、なんだか良い人に出会えたと思います。

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2006年4月22日 (土)

今週のキリム-トルコから

予告編を出してからずいぶんと時間がたってしまいましたが、トルコからやってきたキリムをようやく紹介できるようになりました。

少し写真が多いですがまずはお楽しみください。

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2006年4月19日 (水)

キリムが到着

先日、知り合いにトルコ・カッパドキアで買ってきてもらったキリムを無事に受け取りました。まだ、写真撮影をしていないので、アップは出来ないんですけど。頑張って今週中にはアップする予定です。

ありそうでないような、ちょっと面白い感じのキリムですよ。お気に入りの一つになる予感がします。

色々なサイトを巡っているとほんとに素晴らしいキリムばかりでびっくりしてしまいますが、少しでも近づけるとよいなと思いますね。

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2006年4月 9日 (日)

kilim repair キリムの修理

Today, I repaired my kilim from Maras region in Turkey.

I have noticed that this kilim needs repair, now fringes of this kilim have partly wore out and some of the woofs seem to come off, it is not in its perfect condition.

There has been no wool strings at home, so I took the wool strings from the old kilim fragment. Firstly, I tore the fragment into the pieces, then I took the unstained wrap suitable for fringes, cut the wrap in the same length and used them as fringes for Maras kilim.

How is my repair! Because this kilim is one of my favorite, I will make more better repair on it next time.

今日はマラシュ産のキリムの修理をしてみました。房が取れていて横糸が解けそうになっていたので前々から気になってはいたのだけど、さすがによろしくない状態になってしまったので。

ウールの糸が無いので、まずは不要になったキリムの切れ端を分解して縦糸を取り出しました。そして、この縦糸を適当な長さに切りそろえ、房にしてキリムにつけてみました。

う~ん。いかにも素人の修理ですね。このキリムはお気に入りの一枚なので次はもっと良い修理をしてあげます。

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2006年4月 2日 (日)

今週のキリム-なんと読む?

前々から気になっていたのですが、うちにある古いキリムにどうやらアラビア語かオスマントルコ語かでサインが織り込まれているようです。どなたか解読できる方はいらっしゃいませんか?

画像右下のこげ茶っぽいところがそれです。

キリムには時々織った年や織った人の名前が織り込まれていて面白いのですが、よく分からないものはどうにも気になってしまいます。

I have been something on my chest for a while, there seems some words weaved in Arabic or Ottoman Turkish on my old kilim. Is there anyone who can read this?

It is The dark brown portion in the right below corner of the picture.

I sometimes find the weaved letters on kilims, like the year the kilims weaved or who weave them. These are quite interesting and give me useful information. But as for the letters we could not read, that is quite………………..

Photo

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今週のキリム-思いがけない展開

本当に全く思いがけないことだったのですが、カッパドキアのキリム屋さんとの間で、事態が急展開をしました。

写真を沢山送っていただいたので、その中から興味のあるものをピックアップし、具体的に交渉を始めましょうと考えていたちょうどその時、知合いから一通のメールが舞い込みました。「今、トルコです」と。

なんという偶然でしょう!これは直接見てもらったほうがよいなと思い、キリム屋さん行きを打診してみるとOKとのこと。早速、二つのキリムに絞り、凡その目安を示して交渉をお願いしました。

知合いは絨毯屋さんを伴って交渉に行ってきてくれました。相手はとっても驚いたことでしょう。でもおかげさまで上手く話がまとまったようです。次回このキリムをアップできるとよいなぁと思っています。

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2006年3月18日 (土)

今週のキリム

トルコのキリム屋さんから返事が来ました!

一週間返事がなかったので空振りだったかなぁとあきらめかけていた頃に、ついに来ましたお返事が。トルコの村に仕入れに行っていたということで、仕入先のインタネットカフェからメイルを下さいました。

仕入先のワクワクするような話を聞かせてもらったり、仕入先から帰るとすぐに、このウェブサイトを見て下さり私が興味を持ちそうなキリムの写真を大量に送ってくれたりと思いのほか中々良い感じ。

面識もないので、リーズナブルに良いキリムをというのは中々難しいかも知れないけれど、頑張ってメールのやり取りを続けよう!

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2006年3月11日 (土)

今週のキリム コンヤキリム

今週のキリムは、トルコ中西部に位置するコンヤのオールドキリムです。

ボーダーの模様がいかにもコンヤという感じで、サンドゥック(箪笥)のモチーフが大胆に配された堂々としたキリム。背景が黒系統の糸で織られているので、例の通りかなり酸化し朽ちていますが、これもまた古色となっていい感じ。まだまだ床に敷いても使えそうです。

写真ではちょっと分かりづらいですが、白地の部分は白と茶の羊毛を撚り合わせた糸で織られていて、少し茶味がかって面白いです。

長さが3メートルを超える大きなキリムです。

アフリカの丸椅子とセットで写真を撮ってみました。

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2006年3月 5日 (日)

今週のキリム

最近、つくづくと良いキリムが手に入りにくくなったと思う。いや、良いキリムはあるところにはあるけれど、手の届く値段でなくなってしまったというのが正しいのかも知れない。

たまに覗くトルコ人のキリム屋さんのウェブサイトも、いつの間にかドル表示の値段がユーロ表示になってさりげなく値上げになってちょっと手が届かなくなってしまったり、私が欲しいなと思うキリム自体がちょうどいい値段で出てくることも少なくなった。

いつもお世話になっているキリム屋さんも、相変わらずリーズナブルなお値段でキリムの紹介を続けてらっしゃるけれど、人気でかなりお忙しいようで中々良いキリムがまわってこなくなりつつある。

という訳で、新しいキリム屋さんともお付き合いをしてみようかと思い、昨日、トルコ・カッパドキアにあるキリム屋さんに一度連絡を取ってみた。果たしてどうなることやら。。。わくわくしながら連絡を待っているところです。

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2006年2月26日 (日)

今週のキリム-キリムの房

キリムの房には個性のあるものも時々見られる。特にクルド系のキリムのしっかり編みこまれた房には、その仕事の細かさに驚かされることも多い。まるで動物の尻尾のように見えるものまである。

左はマラティアのキリムの房、右はガジアンテップのキリムの房。房まで手の込んだキリムは見ているだけで贅沢な気分になれる。

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2006年2月19日 (日)

今週のキリム-紫の染め色

キリムに使われる色で好きな色を挙げて下さいと言われれば、必ず紫色を入れる位この色が気に入っている。

紫色はキリムの年代を知るバロメーターにもなるし、綺麗に残った天然色の紫はとても綺麗である。紫色は60年位以上が経過するとかなり色が抜けグレーっぽい色になり始め、80~90年もすれば完全に色が抜けてシルバーグレーになる。

1_010 1_008 左の画像が90年以上経ったと思われる紫色の色見本。真ん中の六角形は元々、紫色だったところです。右も同じキリムからの画像ですが、真ん中の模様の白っぽいところが紫だったところ。藍色を染め出すインディゴは強い染料なので、こちらは綺麗に残っているのと好対照です。

下が天然染料と思われる紫です。かなり経年していますが鮮やかに残っています。トルコキリムの紫はナスで染めた等といわれていますが、真相はよく分かりません。

1_011 地中海地方といえば、古い時代は貝紫(帝王紫)という貝の内臓由来の紫色が有名です。染め上げたときは黄色ですが空気にさらすことで鮮やかな紫になる不思議な染料です。今日知ったのですが、インディゴと化学構造がほとんど同じでベンゼン環の水素が一つ臭素に置換されただけの違いしかないということです。ただ、希少すぎてキリムには使われていないでしょうね。

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2006年2月14日 (火)

今週のキリム-ニューキリム

いつもオールドキリムばかり紹介していますが、ニューキリムも数枚持っています。やはり、丈夫で気兼ねなく使えるところがニューキリムの良いところ。用途に応じて上手く使い分けたいものです。

最近はニューキリムでも草木染のものが手に入るようです。私もトルコのブルサにある、とある問屋さんで購入しました。畳一畳位の大きさで5~6千円位と格安。染めは少し粗くて、染めに使った草木クズがそのままキリムに沢山残っているものなどもありますが、少しちくちくするくらいで実用には全く問題なしです。

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2006年2月13日 (月)

今週のキリムー藍染め

大和郡山市にある藍染めなどの資料館(箱本館「紺屋」)の見学に行ってきた。大和郡山は、豊臣秀長が形成した郡山城を中心にした城下町。古い藍染め屋さんが資料館として残されている。

キリムの勉強に役立つような面白い資料が沢山。特に藍染めの資料は充実している。ウールを藍で綺麗な紺色に染め上げるには10回もの染色作業が必要なことを知って、昔の人は辛抱強く作業をしたものだと、感心、感心。天然染料で綺麗な紺に染め上げられたキリムが高価なのも分かる気がしました。

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2006年1月28日 (土)

今週のキリム-コットン

オールドキリムにはしばしばコットンが使われています。本当かどうか定かではないですが、昔はウールを脱色して白くする技術がなく、真っ白さを出すためにコットンを使ったそうです。

また、それとは別に、縦糸にコットンを使ったものもありますね。トルコは綿花の産地でもありますが、アダナやマラティアのキリムには比較的コットンが使われるものが多いように思います。

下のキリムはマラティアのものですが、白いバックはすべてコットンで織られています。

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2006年1月22日 (日)

キリムを楽しむ-シム

キリムに使われる「シム」をご存知でしょうか?

金属糸と訳せばいいのだと思いますが、古いキリムの彩りに使われる糸です。銀を糸に巻きつけたものが多いですが、他の金属を糸に巻きつけたものもあります。

イスタンブールのキリム屋さんに聞いたところ、シムはキリムの年代を知る一つの手がかりになるそうです。銀糸であれば経年により酸化して黒ずんでいることがほとんどです。が、まれにサンドゥックピース(木箱に大事にしまわれていたピース)では、銀糸がまだ輝きを持った状態で出てくることもあるようです。

右は古いシム(真ん中のモチーフの先端の黒い箇所)、左は新しいシム。色の違いが一目瞭然ですね。

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2006年1月20日 (金)

テイクアウト トルコ料理

今日の晩ごはんです!美味しそうでしょう。

今日、新宿にあるトルコ料理レストラン ウスキュダルから、トルコ料理をテイクアウトしました。パンにつける辛いペースト(アジュル ・エズメ)、なすの料理(パトルジャン・ソスル)、ピーマンのピラフ詰め(ビベル・ドルマス)、どれもとても美味しいです。

特にトルコ料理は、オリーブオイルとの相性が良いのかナスの料理が本当に絶品で、ついつい食べ過ぎてしまうのが悩みです。

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2005年12月30日 (金)

キリムを楽しむ-アブラッシュ

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今日は、古いキリムの特徴のひとつでもあるアブラッシュを紹介します。今日のキリムは最もお気に入りのひとつのカシュランキリムです。

アブラッシュは「染めむら」とでも言えばよいのでしょうか。特にある程度古いキリムに見られる色むらのことを指します。

左の画像で、赤地の部分が横方向に波のように色むらがあるのが見えると思います。聞いたところでは、古いキリムは糸が手紡ぎのため太さにばらつきがあること、また草木で糸を染めたことから一様に染まらず、経年により染めむらがクリアに出てくるそうです。

このキリムも糸の太さがばらつき、多分若い女性の習作だったのでしょうか、横糸の詰め方が均一でなく、波のような染めむらが出ています。幸いにもこれがいい味になっているように思えるので面白いですね。

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2005年12月24日 (土)

キリムを読む1

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キリムには色々なモチーフが織り 込まれますが、キリムから読み取れるメッセージなどについて今日は書いてみようと思います。

このキリムはおそらく70年程度~のコンヤキリムですが、レイハンルに良く似たモチーフが織り込まれています。右側二つは婚礼ダンス(サンドゥック)のモチーフです。その周りを取り囲むように狼の口のモチーフ(右から三つ目)が多数織り込まれています。

狼は暗闇で物を見ることができることから、光と太陽を象徴する存在で、また守護の象徴でもあります。きっと、皆に見守られた幸せな結婚を願う女性がこのキリムを織ったのでしょう。

ところで、産地や染色は、キリムの価値を決める上でもとても重要な要素です。でも、綺麗であれば個人的に楽しむ上ではそれほど気にしすぎることはないかなとも思います。

とはいえ、確かに気になるものでもあります。このキリムの場合、婚礼ダンスのモチーフはレイハンルのものにとても似た特徴的なものですが、狼のモチーフやドラゴンの足跡モチーフ(右から三つ目画像の爪のようなもの)が沢山あることや、縦糸が少し太いことから、産地はコンヤだろうと思います。

年代は薄青色の抜け方から70年位だと思います。オレンジはこの時代に良く使われた人工染料ですね。綺麗な色ですが、洗うときにかなり色が出る可能性があるので注意を要する色です。

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2005年12月14日 (水)

今週のキリム-ワンキリム

今週のキリム  ワンキリム 60年~

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今日は、11月12日公開のキリム購入話で取り上げました、カイセリ商人とのバトルの末に入手したワンキリムの画像をアップします。自宅外に保管しているため久しぶりに見たのですが、キリム好きとなった今ではとてもお気に入りですね。

トルコ東部のワン地方の産。ワンキリムの特徴であるエリベリンデ(地母神)のモチーフがとても綺麗で、またワンらしい藍色の美しさと、ワンらしからぬ意外な明るさのあるキリムだと思います。

このキリムを明るく見せているのは、白いウールの部分と、奥行きのグレーシルバーの背景のなせる技だと思います。手前は藍色、奥行きはグレーシルバーと完全に二色が使い分けられています。

ご存知のようにグレーシルバー系の色は、元々はムラサキ系統の色なんですが経年変化により色が抜けグレーシルバーになります。(経験上、60年超位になると完全に綺麗なグレーシルバーになる気がします)。

おそらく織られた当初は、藍色糸がなくなりそれに良く似たムラサキ系の糸で代用したつもりだったのでしょうが、経年変化によりずいぶんと色の違いが出てこれまた面白いものです。

トルコで購入してかれこれ8年近く経っていますがその間、余り敷いたりもしていなかったので綺麗なまんまです。購入当初は敷いていたのですが房が結構取れてしまったので、慌てて大事に保管をはじめました。

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2005年12月10日 (土)

今週のキリム-キリムうらおもて

今週のキリム小噺-キリムうらおもて

一口にキリムと言っても色々な種類があるけれど、私は中でも袋物のキリムが結構好きでいくつか集めている。

袋物のキリムは表側がとっても華やかなのに、裏が極端に地味になってみたりしてそのギャップが面白い。

真偽のほどは定かではないけれど、トルコでは袋物のキリムの裏側を表側にして使用し、他人に妬み心を起こさせない配慮をするそうな。如何にもトルコらしい話だと思う。

順にマラティアシャバック族フルチュ(キリム袋)の裏表を紹介しましょう。

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2005年12月 3日 (土)

イスタンブールのキリム博物館

イスタンブールを旅行した時、観光案内をしてくれたキリム屋さんと親しくなり、所蔵しているキリムを説明しながら見せてくれながら、素晴らしいキリムや絨毯を見たいなら、ここに行くといいよ、とイスタンブールにある「トルコ&イスラム美術博物館(http://www.tiem.org/index.htm)」を教えてくれた。この博物館はあまり観光客に知られていないらしく、じっくり見ることができた。この博物館自体が宮殿で、エントランス、中庭が素晴らしく、テラスが喫茶店になっていて、往来を眺めながらゆっくりと時を過ごすことができる。何しろ入場料は格安だ。トプカプ宮殿は、30ドルくらいかかるが、この博物館は2ドルしなかったと思う。

当博物館にあったキリムやイスラム工芸品、コーランなどの写真が紹介されているHPを見つけた。

http://www.jorgetutor.com/turquia/estambul/museos/artmuseum/artmuseum.htm

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2005年11月25日 (金)

イスタンブールのクッキングスクール

cooking_44 昨年イスタンブールを旅行したとき、1つの目的があった。それは、本格的なトルコ料理を習うことだった。イスタンブールのクッキングスクールを検索してみると、ホテルのクッキングスクールが見つかった。早速、部屋と1 day cooking schoolを予約した。そのホテルの名前は、サルニッチホテル(http://www.sarnichotel.com/turkishcookingcourse.html)だ。

習ったメニューは、Ezogelin corbasi, Imam gayildi, Topkapi pilic, Sekerpare だった。つまり、Spicy lintil and bulgur soup, Aubergine cooked in olive oil with onion and tomato, Chicken Topkapi style, Syrupy sponge cakes だ。

本物のシェフから習うトルコ料理は、日本のカルチャーセンターで習ったトルコ料理とは、かなり違うレベルでとても簡単!とは言えないが、おーこれがスルタンのトルコ料理ね!!という感動ものでした。どこで食べたトルコ料理より美味しかった。このホテルのシェフはすごい!!レストランも人気でした。

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2005年10月29日 (土)

イスタンブールの地下宮殿

chika7 chika4 トルコのイスタンブールを訪れる前は、もっと東洋的なエキゾチックな場所を想像していたが、実際に行ってみると、トルコは西洋文化とイスラム文化の融合した場所という印象がある。トルコにはイタリアやギリシャのように、歴史を遠く遡る遺跡も多く残っていて、古く落ち着いた雰囲気があるところがアメリカと異なる。この写真は、イスタンブールの地下用水路として使用されている通称「地下宮殿」にあるギリシャ神話のメドゥーサをモデルにした柱(http://www.octv.ne.jp/~sakura/02/3_medusa.htm)と、「泪の柱」であるが、西洋的である。街を歩いていて、東洋的だと感じる瞬間は短い滞在期間ではほとんどなく、また、ローマのように集団に囲まれてスリに遭うというリスクもなく、比較的のんびりしたヨーロッパという感じだった。モスクやコーランを唱える放送を身近にするうちに、そして、コートやスカーフをまとう道行く人々を見て、イスラム圏だと認識でき、まさにここがオリエントだと感じた。

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2005年10月22日 (土)

トプカプ宮殿(イスタンブール)

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トプカプ宮殿には、一昨年上野博物館でも公開されたオスマントルコ時代のスルタンの数々の宝石が保管されており、その絢爛豪華さは言葉に尽くしがたいほどだった。どこで発掘されたのかと思うほど大きなエメラルド石や、ダイヤモンドがちりばめられた宝剣や、王様の椅子、アクセサリーなどスルタンの力が象徴されているようだ。

トプカプ宮殿のテラスが最高にいいよ!とトルコの学生さんが教えてくれたので、テラスからの写真(イスタンブール新市街)を撮ってみた。うーん、やっぱりいい景色である。あまりゆっくりする時間はなかったのだが、宮殿の部屋は素晴らしかった。特に印象深かったのは、豊饒を現すフルーツの部屋の壁画である。...おっと、びっくり。出たところで日本にいるはずの父がいた、と思ったらソックリさんだった。世界に似た人が3人いるとは聞いていたけど。でも前から見たら、ぜんぜんに似てなかったよ。ホホホ(^.-)=!

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2005年10月17日 (月)

ブルーモスクのステンドグラス

blue_mosque33 blue_mosque34 ブルーモスクの中は、ブルーが随所に散りばめられている。日本でもモスクを見ることがあるが、やはり本場のモスクは規模も、建築物としても素晴らしい。

写真(左)はモスクのところどころにあるステンドグラス、写真(右)は、スルタンの部屋の入り口の壁に使われていたイズミールタイルで、可愛らしく、そして、きれいなブルーをしている。

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2005年10月16日 (日)

旅の思い出~イスタンブール・ブルーモスクへ

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今日は朝からブルーモスクへ。昨日、レストランで食事を一緒にした青年に案内をしてもらうことになった。ブルーモスクは内部が青いタイルで装飾されていることからくる通称で、正式にはスルタンアフメットジャーミーと呼ばれる。その名の通りスルタンアフメットが17世紀の前半に造らせた、イスタンブールでは唯一6本のミナレット(尖塔)を持つ美しいモスクである。

モスクはイスラム教徒にとって神聖な祈りの場。ブルーモスクは祈りの時間以外は広く観光客に開放されているが、夏で半そでやノースリーブを着ていると肩からかける布を渡されるので身につける。モスクにお祈りに入る前に、ハマムという浴場で身を清め、あるいはモスクの入り口手前にある水道で、顔、耳の裏側、手、腕、足を水で丁寧に洗ってから入るそう。その時に、一番大事なのは、心を洗うことだと、青年が教えてくれた。フムフム........

中庭には、遠い昔オスマントルコの時代に使ったという日時計が、今なお時を告げていた。

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2005年9月 6日 (火)

ロクム(トルコのお菓子)

アリムヒッティン・ハジュベキルという人がはちみつ、コーンスターチ、水あめで作ったトルコの高級お菓子です。味は、はちみつ、ローズ、ナッツなどある。口どけのよい固めのゼリーのような感じです。トルコのチャイによくあう味です。お土産でいただきました。

ロクムを紹介しているHP:http://www.jp-tr.com/icerik/gurme/yemek/lokum.html

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2005年8月28日 (日)

イスタンブールねこ・1

イスタンブール(コンスタンチノープル)にある【アヤソフィア】は、コンスタンチノープルがギリシャ正教の総本山だった頃の本教会であり、後にオスマントルコに征服されてからイスラム教のモスクとして装飾を変更されたという教会があり、現在は博物館として公開されている。

トルコはイスラム教であり、EU加盟がなかなか実現しないという境遇にもあるが、比較的自由で穏やかなイスラム教国という印象がある。猫や犬にも寛大で、犬をイスラム教徒は嫌うと思っていたのだが、生き物だから大切にという発想で、野良猫もかなりのんびりと暮らしている。食べ物をねだりにくるということはあまりなく、人間が気をつけてあげているのでおとなしい。

そのアヤソフィアの塀に、ネコがのんびりと昼ねをしていた。暑い夏に訪れたので、ちょっと伸びていたというのが正しいかも。(~o~)

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